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 ─KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)の設立に当たって─



 私の自宅の机の前の壁に、上の3枚の写真が貼ってあります。一番左は、地表約400kmの上空から宇宙飛行士が見た、 青く美しく輝く地球。真中は、38万kmの彼方からアポロの飛行士が撮った、月面の上に浮かぶ地球。一番右は、は るか海王星の向こうからボイジャーが捉えた地球。孤独に、しかしわずかに青い光芒を放っています。

 いのち──もう10年以上もこの3枚の写真を並べて眺め続けてきた私の胸をコツコツと叩く言葉です。どの写真を 見ても、この星に生きるさまざまな「いのち」へのいとおしさがこみ上げます。数年前、北海道のある街で、中学生た ちにこの3つの地球の写真から連想する言葉を書かせたら、72%の子どもたちが「いのち」と書きました。50歳以 上の隔たりを越えて、私の心と共鳴し、心のとびらを開いてくれたのです。その夜、旅先のホテルで、私はKU−MA の設立を決心しました。

 子どもたちは生身の自然や生き物が大好きです。特に宇宙についての話は、彼らの好奇心や想像力をかきたて、宇宙 への人類の挑戦の歴史が彼らの冒険心を刺激します。一方、新聞を開けば、青少年に関係した悲惨な事件が頻繁に報じ られています。あらゆる国で「いのちの尊厳」が重大な脅威にさらされ、子どもたちの「知識離れ」「社会離れ」の声 が聞こえます。そんな状況に一石を投じるカギが、彼らの心に潜む自然や生命や宇宙への素朴な愛情であることに、私 は「3つの地球」の一件で確信をもったのでした。

 20世紀、人類は、宇宙が100億年以上前に誕生したことをつきとめ、やがて銀河や星が誕生し、そして気の遠く なるような過程を経て、私たちの「いのち」の進化の道筋を明らかにしました。身のまわりの生き物が生まれるまでに 綿々と連なる「いのち」のリレーがあったという事実、その「いのち」がもともとは銀河や星のかけらだったという事 実を聞かされるとき、子どもたちの心には実にさまざまな感慨が去来します。

 日本の人々は、豊かな森や川や海と生きながら、自然のあらゆるものに「いのち」を感じる感性を育んできました。 地球環境がかつてない危機にある今こそ、この日本の人々の感性を世界に発信するときです。日本の子どもたちが「故 郷の星」と「いのち」への限りない愛情を育み、世界の人々のために惜しみない力を発揮するための準備を開始する ことが、彼らの人生を輝かせ、日本と世界の豊かな未来を築く最大の保証であることを、KU−MAの仲間との協働 ・実践を通して証明していきたいと考えます。

NPO法人 子ども・宇宙・未来の会(KU−MA)
名誉会長 的川 泰宣

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