一方で、2004年のSpaceShipOneによる初の民間宇宙飛行(100km迄の弾道
飛行)の実現により、NASAに頼らずに宇宙飛行が行える可能性が出てきたこ
とから、2006年には新たな“Teachers in Space”をSpace Frontier Foundation
が立ち上げており、2009年2月には最初の“先生宇宙飛行士”を選定
しようとしている。
7月16日のラウンドテーブル会合に引き続いて、17日から19日までの3日
間、同じくワシントンDCで、Space Frontier Foundation主催のNewSpace
2008 Conferenceが開催され、ここでもTeachers in Spaceが話題となるこ
ととなっている。
New Mexico Spaceport Authorityでは、Virgin Galactic、Lockheed Martin、
UP Aerospaceの各社とからSpace Port Americaを宇宙への飛行の基地
として使用するとの約束を取り付け、2010年の完成を目指して建設計画を推
進中である。