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メールマガジン「週刊KU-MA」 第49号          [2009.6.10]


■目次

(1)YMコラム
     「レバノン杉の周辺」

(2)ワンダフル宇宙
     「雲はなぜ落ちてこない?」

(3)宇宙関連ニュース「宇宙茫茫」

■YMコラム(49) 2009年6月10日

 レバノン杉の周辺

 先日「国旗の本」を眺めていたら、レバノンの国旗の真ん中に、鬱蒼と した樹木がデザインされているのに気がついた。「これは何の木だろう?」 と思う間もなく、国名からしてこれこそ「いわゆるレバノン杉に違いない」 と思い、インターネットを検索したら、やはりそうであった。

 http://www.sarago.co.jp/i/pictorial/pct-lb.html

 それにしても奇妙な「杉」である。日本で杉と言えば、まっすぐに上に 伸びた姿を想像する。しかし、このレバノン杉は、まるで桜か松の木のよ うな感じで、幹と枝が荒々しく交錯した巨木を連想させる。我慢できなく なって調べたら、やはり予感は当たっていた。

 レバノン杉は、ヒマラヤ杉などと一緒で、葉っぱの形がスギに似ている のでスギと通称されてはいるものの、実はスギ科の植物ではなく、マツ科 のカラマツ亜科に属している。日本のスギとはまったく種類が違うという ことが分かった。驚くべきことに、樹高は40 m、太さは4 mにも達し、樹 齢3000年にも及ぶ場合もあるという。

 プリニウスの『植物誌』には「この樹液を塗布すれば死体を保存できる」 とあり、古代エジプトにおいては、ミイラの腐食防止にこの木の精油を用 いたらしい。ということは貴重な樹木であることは分かるが、なぜ国旗に まで入れ込まれているのだろう? こうなるともういけない。どんどん疑 問はどんどん深入りして行って、ついに『旧約聖書』にまで久し振りで手 を伸ばすことになってしまった。これは糸川英夫先生から頂いた唯一の本 である。アポロ11号の月面着陸の日に、六本木の先生の事務所で「蘭奢待」 という字を筆で書かされた時に、そのご褒美に与ったものである。

 それはさておき、モーゼが死んだ後、彼の従者ヨシュアは、イスラエル の民を率いてヨルダン川を渡り、カナンの地へなだれ込み、死海の対岸の エリコを陥落させ、そこを拠点として次々に征服地を広げて、ついにカナ ン全土を獲得し、統一王国の基礎をつくった。B.C.2150年頃のことだった と伝えられる。

 その後四半世紀にわたるゆるやかな部族連合の時代を経て、初めての王 制は、王サウル驕りのためにわずか2年で崩壊し、ペリシテ人の攻撃によ って危機に陥ったイスラエルの民を少年ダビデが救った。少年は成長し、 30歳で南イスラエル(ユダ族)の王となり、やがて北の10の部族も従えて、 史上初の統一イスラエル王国を建国した。これがB.C.993年。

 ダビデの治世は28年にわたり、エルサレムを首都と定めて、領土も北は シリア、南はエドム、東はアンモン、モアブまで、いわゆる「ユーフラテ ス川からアカバまで」というイスラエル史上最大の帝国を実現したのであ った。

 次の王ソロモンの時代に、イスラエルは繁栄を謳歌する。それにまつわ る「シバの女王」は後ろ髪引かれる思いで省略するとして、ソロモンの名 を轟かせたのは、心血を注いだ神殿の造営である。彼はレバノン杉に徹底 的にこだわった。

 『列王記』によれば、ソロモンはフェニキアのティルス(今日のレバノ ン南部の都市ティール)の王ヒラムに懇願して、神殿造営のためレバノン から杉を大量に切り出した。そのために3万人の男たちを徴用し、1万人ず つ1ヵ月交替でレバノンに送ったというから凄い。かくてレバノン杉をあ らゆるところに使った「レバノンの森の家」とまで言われる神殿をいくつ も建造したのである。

 レバノン杉は強さが均質で、大きな構造を作るのに適しているという。 だからフェニキア人はこの当時、レバノンを中心として強力な都市国家を 建設し、地中海に覇を唱えた。フェニキア人が地中海の交易を独占し得た のは、レバノン杉で作った巨船を操るすぐれた航海術だった。シリア・パ レスチナはもちろん、古代エジプトのテーベの各神殿を始め、遠くペルシ アのペルセポリスに至るまで、この杉は重用された。それはレバノン地帯 の富の源泉だったといえる。しかし、5000年以上にも及ぶ伐採がたたり、 2004年現在で1200本程度が残るだけになっており、樹齢1200年以上のもの が、400本ほど残っているという。

 レバノンの中央部、レバノン山脈にある「カディーシャ渓谷と神の杉の 森」には、今なおレバノン杉が自生していて、ユネスコの世界遺産に登録 されている。

   さて、ソロモンはB.C.926年に死去し、その40年に及ぶ栄華の治世は終 わりを告げた。その後約2世紀のあいだ分裂と混迷を繰り返したイスラエ ルが、新興のアッシリアによって息の根を止められたことは、人口に膾炙 した歴史上の物語である。

 なお、レバノン杉を見にいった人の興味深い旅行記が以下にある。ご参 考までに

 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/4781/tripoli.htm

■ワンダフル宇宙(49) 2009年6月10日

 雲はなぜ落ちてこない?

 「閑かさや岩にしみいる蝉の声」のセミは何匹ぐらいいたの?と質問し て、「うーん、オレは芭蕉には会ったことがないからなあ」と答えたり、 「雲はなぜ落ちてこないのですか?」と訊かれて、「それは雲をつかむよ うな話だなあ」と笑ってごまかすというようなことは、案外どこにでも転 がっているようなエピソードなのかも知れません。しかし子どもたちにと っては大切な問題で、ちゃんと答えなくても、ヒントとか自分の頭で考え ていくきっかけのようなものを与えてあげることが、笑ってごまかすより は大切なのでしょう。

 小学校で、「なぜ雲は落ちてこないの?」と子どもから質問されたこと があります。あなたはどう答えますか。こうした質問の面白さは、雲が落 ちてこないことを不思議とは感じていない子もたくさんいるということで す。その時に手を挙げさせたら、不思議と思う子も不思議だと思わない子 も40%ぐらいずつでした。

 私がよくやるのは、子どもたちの中で、不思議だと思っていない子に答 えさせるというやり方です。なぜそうするかというと、「議論して相手を 納得させることができるか」ということにも興味がありますが、それより も大事なことは、議論をしているうちに、雲が落ちてこないことを不思議 と思わなかった子が、相手を説得できなかったことによってさらに深いと ころで不思議を感じるようになることです。

 いったん不思議に思えば、それは答えを「求める」ようになります。そ ういう「問う心」がなければ、科学の心は進歩しないですね。内発的に現 れた問いは子どもの心を鍛えますが、質問も答えも「外から与えられた」 ものだったら、それは心に何の火も点してはくれないでしょう。そのよう な動機づけをプロデュースすることが、大人の役目と言えるのではないか と思います。答えるのは簡単な質問でも、取り上げ方次第ではその子の成 長に役立てることができるというのが、いわゆる「質問箱」の効果です。 質問が来るとベラベラ答えてしまうのは、講師の凄さを見せつけるには十 分でも、それは受験参考書の解答欄の代わりを務めたに過ぎないというこ とですね。

 その時も、質問した祐樹くんに、私が「なぜ雲は落ちると思うの?」と 訊ねると、祐樹くんは「地球には引力があるから落ちるんじゃないかと思 った」と言うので、それを訊いてみると「科学的」と言っていい問いであ ることがわかりました。すると美奈子ちゃんという子が、「雲のそばには 空気があるし、その空気は浮いているんだから、空気が雲を支えていて落 ちてこないんじゃないか」と言いました。すると祐樹君が「じゃあ雲のあ るところは真空じゃないんだね。でも空気はなぜ落ちてこないの?」と訊 き返しました。この時私は、祐樹君に「あ、そうか。君は雲のそばには何 もないと思っていたんだね。見えないということは何もないように感じる もんね」と言うと、一人の男の子が「おならなんか、見えなくてもあるよ」 と言い、そうするともう一人の男の子が「でもお風呂の中でおならしたら、 ぶくぶく泡が上がってきて、見えるようになるよ」と言って、隣りの女の 子から小突かれています。

 いい機会だと思い、黒板に金子みすずの詩を書いてあげました

   青いお空の底ふかく、
      海の小石のそのやうに、
      夜がくるまで沈んでる、
      昼のお星は眼にみえぬ。
        見えぬけれどもあるんだよ、
        見えぬものでもあるんだよ。

   散つてすがれたたんぽぽの、
      瓦のすきに、だァまって、
      春がくるまでかくれてる、
      つよいその根は眼にみえぬ。
        見えぬけれどもあるんだよ、
        見えぬものでもあるんだよ。

 あるけど見えないものはどんなものがあるか、それからしばらく盛り上 がりました。

 さあ本題に帰ります。面白くなってきた。「地球に引力があるのに、な ぜ空気が落ちてこないか」という問題に発展しました。美奈子ちゃんから 返って来た答えは、「空気は軽いんだよ、きっと」。すると祐樹君が「で も雨雲なんかは黒くて重そうだよ」と。その反応の速さから見て、私は 「ああ、この子は雨雲を見て、重そうなのにどうして落ちないのかという 疑問がわいたのだ」と納得しました。幸いなことに、また雲に戻りました。 ちょっと手ごわそうな反論です。美奈子ちゃんが不安そうに私を見ます。

 ちょっとだけ間に割って入りました──「雲として目に見えているもの は、もともと空気のほんの一部分なんだよ。重さから言えば、雲の周りに はその数千倍の見えない空気があるんだ。でも空気は透き通っているから 見えないねえ」と。

 心理効果とは不思議なもの。透明なものは浮いていても不思議を感じな いけれども、黒っぽいものには重量感を抱いてしまいますね。1気圧のも とで生活している私たちは、その心理効果のために、1気圧が水で言えば 10 mの深さにあたるなんてことを忘れがちです。光の生み出す効果が人間 の心理に与える影響は微妙ですね。同じ水でも水蒸気と液体と氷の三つの 相の変化は、人間の錯覚をいろいろと呼び起こしますからね。

 実際に「雲はなぜ落ちてこないのか?」という疑問に答えるためには、 佐藤文隆先生の著書にあるように、

1 分子の空気はなぜ落ちないで浮いているのか?
2 空気は透明なのになぜ雲の部分で一部の物質が見えてくるのか?
3 雨粒になるとなぜ落ちるのか?

という三つの疑問に答えて、はじめて関係した質問についての議論がまと まります。その3つに対する考察は来週ということにしましょうか。紙芝 居みたいですみませんが、長くなりすぎると辟易する人もいるので。

■宇宙茫茫ヘッドライン

【090608-01】 ISSで船外活動…新たなロシアのモジュールの受入準備
【090608-02】 ESAのPlanck、L2に向け軌道修正
【090608-03】 火星ローバSpirit、状況把握のためにお腹の下の様子を撮影
【090608-04】 NASA、6月13日にSTS-127 Endeavourの打上げを行うことを決定
【090608-05】 日本の「宇宙基本計画」を政府が了承
【090608-06】 ESA、Envisatの2013年までの運用延長を決定
【090608-07】 SpaceX、Falcon 1によるRazakSatの打上げを7月14日に予定
【090608-08】 韓国、初の自国ロケットでの衛星打上げを7月30日に予定・・・衛星を公開
【090608-09】 NASA、有人宇宙飛行計画の評価委員会のメンバーを決定
【090608-10】 スペインで宇宙での食料、水、酸素の再生プラントのパイロットプラントが始動
【090608-11】 JAXA、STAR計画を始動・・・アジア太平洋地域の宇宙機関と共同で衛星開発
【090608-12】 NASA、宇宙空間での“ヒト”への宇宙放射線の影響研究で4提案採択
【090608-13】 米空軍、シャトルから放出したナノ衛星で新しい太陽電池の試験を実施
【090608-14】 IHI、相生事業所にLNGエンジンの長秒時燃焼試験設備設置
【090608-15】 模擬火星環境で競うUniversity Rover Challengeでカナダのヨーク大学優勝
【090608-16】 7人目の民間人ISS短期訪問者にCirque du Soleilの創始者決まる
【090608-17】 JAXAのウェブサイト内の注目記事へのリンク

【090608-01】
ISSで船外活動・・・新たなロシアのモジュールの受入準備

 6月5日、ISSではロシア人のコマンダーGennady Padalkaと米国人のフラ イトエンジニアMichael Barrattが船外活動を行い、ロシアのZvezdaモジ ュールの天頂方向のポートに新しく取り付けられる予定のロシアのドッキ ング用のモジュールMRM-2を迎える準備として、ドッキング用のアンテナ3 基の取付を行った。

 その後、Barrattはロシアのモジュールの伸び縮みするブームの先端に 乗って、離れた位置からアンテナの取付状況を確認するための写真撮影を 行った。

 この船外活動は、改良されたロシア製の宇宙服Orlan-MKを初めて着用し て行われたが、開始前に、炭酸ガス濃度の表示が想定値より高かったこと から、そのまま船外に出ても危険は無いとの結論を得るまでの検討のため に約1時間遅れての開始となった。

 Orlan-MKの主な改良点は、背中の生命維持装置の中にミニコンピュータ を組み込んだことで、これにより宇宙服の各システムのデータを処理して、 異状が生じた時に警告を発すると同時に、宇宙飛行士の対処の仕方を宇宙 服の右胸に取り付けたLCDスクリーンに表示することができる様になった。 これまでは、宇宙飛行士が個々の異状事態に対する処置を覚えておかなく てはならなかったものであるが、負担が軽減されることとなった。

 http://en.rian.ru/science/20090605/155180266.html

【090608-02】
ESAのPlanck、L2に向け軌道修正

 6月5日、ESAは5月14日に打ち上げた宇宙マイクロ波背景放射観測衛星 Planckの軌道修正の予定を明らかにした。太陽−地球系の第2ラグランジ ュ点(L2)に向かうための軌道修正を同日の19:28CESTから30時間掛けて行 うことが計画されている。(注:7日現在その結果については公表されてい ない。)

 この間、Planckのメインスラスタは1分間に6秒間の噴射を繰り返し行う 予定となっている。これは、Planckが毎分1回転のスピンをしているので、 噴射方向が固定されているスラスタの向きが増速が必要な方向に一致する 間だけに噴射する必要があるためである。

 5日現在のPlanckの速度は毎時105,840kmで、これに対して今回の軌道修 正で予定している増速量は毎時550.8km(0.52%)である。

 今回の軌道修正の結果を詳細に検討し、6月17日に微調整を行う計画と なっているが、今回の軌道修正は必要な増速を僅かに下回る様に設定され ており、微調整は毎秒5〜10mのレベルの修正になると考えられている。

 その後、飛行を続けるPlanckは、7月の最初の週に最後の軌道修正を行 ってL2からの振幅400,000kmのリサジュー(Lissajous)軌道に入る予定とさ れている。

 http://www.esa.int/esaCP/SEMVHHVTGVF_index_0.html

【090608-03】(関連記事:【090518-02】)
火星ローバSpirit、状況把握のためにお腹の下の様子を撮影

 6月3日、NASAは火星で砂地に車輪を取られて動けなくなっているSpirit が、状況把握のために初めて車底(お腹の下)の様子を撮影したことを明ら かにした。

 撮影はロボットアームの先に取り付けられている顕微鏡として使われて いるカメラで行ったもので、5月30日に行った最初の撮影では、焦点が定 まらず、状況を判別できる様な画像が得られなかったが、6月2日にカメラ を慎重に近づけて撮影をし、何とか状況の把握が行える画像を得ることが できたもの。(下のURL先は、画像を何枚かをつなぎ合わせたもの。)

 http://www.newscientist.com/data/images/ns/cms/dn17251/dn17251-3_900.jpg

 画像から見る限り、車底が岩に乗り上げている状況ではないことが確認 できたとしているが、未だ確認できない部分もあり、更に角度を変えて撮 影を行うとしている。

 この間にも、ジェット推進研究所(JPL)では現在Spiritが居る場所の土 壌を地上で再現する努力が続けられている状況で、問題の解決までにはか なりの時間が掛かりそうである。

 http://www.newscientist.com/article/dn17251-stuck-mars-rover-peeks-beneath-its-belly.html

【090608-04】
NASA、6月13日にSTS-127 Endeavourの打上げを行うことを決定

 6月3日、NASAはケネディ宇宙センタ(KSC)で、STS-127ミッションEndea- vourの発射準備審査を行い、これまで打上げのターゲット日としてきた6 月13日を正式に打上げ予定日とすることを決定した。打上げ予定時刻は07 :17EDT(20:17JST)とされている。

 このミッションは「きぼう」日本実験棟に船外実験プラットフォーム及 び船外パレットを取り付けるミッションで、今回のミッションで「きぼう 」の全ての構成要素の取付が完了する。

 長期滞在クルーとして3月からISSに滞在している若田光一宇宙飛行士は Endeavourに搭乗してISSに向かうTim Kopraと交替してEndeavourで帰還の 予定となっている。

 http://www.nasa.gov/home/hqnews/2009/jun/HQ_09-128_STS-127_Launch_date.html

 この間6月2日から、搭乗予定のクルーが参加して行う打上げリハーサル が行われており、4日にはTerminal Countdown Demonstration Test(TCDT) を無事終了した。

 クルーはヒューストンに戻り自宅で休養の後、6日からはジョンソン宇 宙センタ内の隔離施設に入り、9日にはKSCに戻る予定となっている。

 http://www.floridatoday.com/content/blogs/space/2009/06/endeavour-astronauts-complete-mock.shtml

【090608-05】
日本の「宇宙基本計画」を政府が了承

 6月2日、政府は宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)の会合で、「宇宙 基本計画」を了承した。

 宇宙基本計画は、2008年8月に施行された宇宙基本法に基づき、今後10 年程度を見通した中での5年間の計画として策定されたもので、従来の研 究開発主体から、産業振興や安全保障などの分野での宇宙利用重視に転換 する考え方がベースとなっている。

 今後5年間で必要な予算総額は官民合わせて最大2兆5,000億円との試算 が基本計画に盛り込まれているが、具体的な配分等は示されていない。

 http://mainichi.jp/select/science/news/20090602k0000e040047000c.html

 宇宙基本計画についてのパブリックコメントの受付が4月28日から行わ れていたが、5月25日までに寄せられた意見に対する考え方の整理が行わ れ、その整理結果と必要な反映を行った宇宙基本計画(案)が26日に開催さ れた宇宙開発戦略本部の宇宙開発戦略専門調査会の8回会合に提示された。

 以下に、この会合で配付された「宇宙基本計画(案)」に基づき、同計画 の概要を記す。最終版との差の確認は行っていないので注意願いたい。

 宇宙基本計画では、宇宙開発利用の推進に関する基本的な方針として、 “我が国らしい宇宙開発利用の推進”を掲げ、これを具現化するために以 下の6つの基本的な方向性を柱として施策を推進するとしている。

 (1) 宇宙を活用した安心・安全で豊かな社会の実現
 (2) 宇宙を活用した安全保障の強化
 (3) 宇宙外交の推進
 (4) 先端的な研究開発の推進による活力ある未来の創造
 (5) 21世紀の戦略的産業の育成
 (6) 環境への配慮

 次に、この6つの方向性を踏まえて、宇宙の開発利用に関する社会的ニ ーズを明確にし、それらのニーズを満たすために求められる対応を目標と して設定した上で、今後10年程度の間の具体的目標を示している。

 “9つの主なニーズと衛星開発利用等の現状・10年程度の目標”として まとめられた表には、以下の9つの区分けでそれぞれ具体的なニーズを1〜 3項目挙げ、それぞれに関して、@現状、Aニーズに対応した今後10年程 度の目標、を示し、参考としてB今後10年程度の目標のためにセンサや衛 星等が達成すべき主要な目標、C利用省庁・機関、D10年程度の想定衛星、 を示している。

 * 公共の安全の確保
 * 国土保全・管理
 * 安全保障
 * 食料供給の円滑化
 * 資源・エネルギー供給の円滑化
 * 地球規模の環境問題の解決(低炭素社会の実現)
 * 豊かな国民生活の質の向上(健康長寿や利便性向上など)
 * 世界をリードする科学的成果の創出等(知的資産の蓄積、人類の活動領域の拡大)
 * 持続的な産業の発展と雇用の創出

 これらの目標に対応して、陸域・海域観測衛星、データ中継衛星、安全 保障を目的とした衛星、地球環境観測衛星、気象衛星、通信・測位衛星、 科学衛星等の各種衛星やISS等を効率的、効果的に組み合わせ、または一 つの衛星を多目的に活用する等を考慮して、以下の9つのシステム・プロ グラムを具体化して推進していくとしている。

 A アジア等に貢献する陸域・海域観測衛星システム
 B 地球環境観測・気象衛星システム
 C 高度情報通信衛星システム
 D 測位衛星システム
 E 安全保障を目的とした衛星システム
 F 宇宙科学プログラム
 G 有人宇宙活動プログラム
 H 宇宙太陽光発電研究開発プログラム
 I 小型実証衛星プログラム

 次に、最初に掲げた6つの基本的な方向性の実現には上記の中のどのシ ステム・プログラムで対応するかを示しつつ、個々に必要な具体的施策 を挙げている。また、基本的方向性としては掲げていないが、次世代を 担う人材への投資と国民参加の円滑化についての施策も示している。

 最後に、宇宙基本計画に基づく施策の推進を行うに際して必要な事項 として、以下の各項目についての考え方を示している。

 (1) 宇宙基本計画に基づく施策の推進体制
 (2) 施策の実施のために必要な予算・人員の確保
 (3) 施策の実施状況のフォローアップと進捗の公表
 (4) 国際動向の調査・分析機能の強化
 (5) 宇宙活動に関する法制の整備
 (6) 宇宙以外の政策との連携・整合性の確保

 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/senmon/dai8/gijisidai.html

【090608-06】
ESA、Envisatの2013年までの運用延長を決定

 6月5日、ESAはメンバー国の代表によるESA Earth Observation Progra- mme Boardが、Envisatの運用を2013年まで延長する決定を行ったことを明 らかにした。

 Envisatは2002年に打ち上げられた地球観測衛星で、10種の観測機器に より、大気、陸域、海域、氷のデータの収集を行い、多くの科学者に現在 の地球の詳細な姿の提供を続けている。Envisatのデータ提供の特徴は略 リアルタイム(near-real time:NRT)の提供が可能なことで、素早い対応 が必要な現象のモニタにも役立つことである。

 Envisatの運用は1990年代のERS-1、-2を引き継ぐ形で始まったものであ るが、今回の延長でGlobal Monitoring for Environment and Security (GMES)計画で打上げ予定のSentinel衛星シリーズとの間のギャップが生じ ないで済む様になった。

 http://www.esa.int/esaCP/SEM08O1OWUF_index_0.html

【090608-07】(関連記事:【090420-04】)
SpaceX、Falcon 1によるRazakSatの打上げを7月14日に予定

 6月1日、Space Exploration Technologies (SpaceX)は、Falcon 1によ るマレーシアの衛星RazakSat の打上げを、太平洋上のマーシャル諸島の クワジェリン環礁のオメレク島(Omelek Island)から、現地時間の7月14日 (13日16:00PDT)に行うことを明らかにした。

 この打上げは4月に行われる予定であったが、打上げ時の機体の振動が 衛星にとって許容できないレベルに達することが確認され、対策が必要と して延期されていた。

 SpaceXでは、検討の結果、実績のあるCSA Engineeringの振動減衰シス テム“SoftRide”を使用する(衛星分離部と衛星の間に挟む)ことで問題を クリアできることが確認できたとしている。

 RazakSatはマレーシアのAstronautic Technology Sdn Bhdが開発した質 量約180kgの衛星で、高度684km、軌道傾斜9.1度の軌道に投入され、軌道 上から高解像度の画像を撮影する。

 http://www.spacex.com/press.php?page=20090601

【090608-08】(関連記事:【090413-14】)
韓国、初の自国ロケットでの衛星打上げを7月30日に予定・・・衛星を公開

 6月3日、韓国の教育科学技術部は2日開催の国家宇宙委員会が、韓国航 空宇宙研究院(KARI)が提出した韓国初の人工衛星打上げロケットである KSLV-1(羅老)の打上げ許可申請書を承認したことを明らかにした。打上げ 予定日は7月30日とされている。

 KSLV-1はロシア製の1段と韓国製の2段を組み合わせたロケットで、全備 140トン、全長33m、直径3mとされている。打上げは韓国南部の羅老宇宙セ ンタから行われる。

 この打上げは2008年6月末に行われる予定であったが、2008年5月に発生 した四川大地震の影響で主要な部品の供給に遅れが生じて2009年4月に延 期され、更に4月には、射点との整合性確認に時間を要するとして7月末ま で延期となったもの。

 http://www.spacedaily.com/2006/090602102847.ft3yn8ky.html

 また、この日、韓国科学技術院(KAIST)の人工衛星研究センタではこの ロケットに搭載予定の“科学技術衛星2号”が一般に公開された。

 科学技術衛星2号は、質量約100kgで、マイクロ波ラジオメータ観測器や レーザー反射鏡などを搭載し、低軌道(予定では300km×1,500km)で約2年 間に亘って、大気と海洋を観測し、衛星技術の検証などを行う予定とされ ている。

 なお、韓国からのロケットによる衛星の打上げは初めてで、成功すれば、 韓国は世界で10番目の人工衛星を自力で打ち上げた国となる。

 http://www.hellodd.com/japan/news/news_view.asp?t=dd_jp_news&menu=&mark=2104

【090608-09】(関連記事:【090511-09】)
NASA、有人宇宙飛行計画の評価委員会のメンバーを決定

 6月1日、NASAは5月7日に米政府が設置を決めた Review of United Sta- tes Human Space Flight Plans Committeeのメンバーを明らかにした。

 議長に就任することが決まっていたLockheed MartinのCEOであったNo- rman Augustineの他9人で、元宇宙飛行士も2人含まれている。

 メンバーには今後8月末までに、NASAが進めている将来の有人宇宙飛行 計画の評価及び可能性のある代替案並びにスペースシャトル引退後の数年 間の有人飛行手段について幾つかのオプションを示すことが求められてい る。

 委員会では米国内の各地でパブリックミーティングを開催していく予定 で、第1回はワシントンDCで6月17日に開催される。

 http://www.nasa.gov/home/hqnews/2009/jun/HQ_09-123_Augustine_Review_Members.html

 NASAはこの委員会のウェブサイトを立ち上げ、審議の状況や準備された 資料の内容を明らかにすると共に一般からのコメントや質問を受け付ける。

 
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2009/jun/HQ_M09-129_RUSH_Web.html

【090608-10】
スペインで宇宙での食料、水、酸素の再生プラントのパイロットプラントが始動

 6月4日、ESAはスペインのバルセロナのUniversity Aut?noma of Barce- lona (UAB)において将来の月または火星での食料、水、酸素の再生プラン トに繋がる技術開発のためのパイロットプラントが始動したことを明らか にした。ESAはこのパイロットプラントの建設費用の一部を負担している。

 このプラントはMicro-Ecological Life Support System Alternative (MELiSSA)と称されているプラントの第2世代で、2006年から2007年にかけ て建設され、これまでに最新の構成要素を次々と取り込んできたもので、 これから1年半或いは2年掛けて要素別に機能の確認と最適化を行い、全体 としての稼働は2014年を目指している。なお、第1世代のプラントは1995 年から稼働しており、その成果に基づいて2005年に第2世代の開発が決ま ったもの。

 MELiSSAでは、生活に必要な、食料、水、酸素を排泄物(固形も液体も) や炭酸ガス、無機物から得るためのシステムの研究を行うが、システムの 基本的な考え方は水性生物の生態系で、設備は5つの独立した部分をつな ぎ合わせた形となっており、初めの3つは発酵プロセスによって排泄物を 徐々に分解する部分で、4番目で食料、酸素、水を生み出すために藻或い は植物が育成され、5番目が生活の場となるという形である。

 今回、UABで始動したパイロットプラントでは、先ず、“クルー”とし て40匹のネズミを住まわせて2年以上に亘って実験を行うこととされてい る。なお、ネズミ40匹分の酸素消費量は人間1人分に相当する。

 http://www.esa.int/esaCP/SEMKNIVTGVF_index_0.html

【090608-11】
JAXA、STAR計画を始動・・・アジア太平洋地域の宇宙機関と共同で衛星開発

 6月2日、JAXAは6月から相模原キャンパスにアジア太平洋地域の6宇宙機 関からのSTAR(Satellite Technology for the Asia-Pacific Region)計画 への参加予定者の受け入れを開始し、同所での活動を開始したことを明ら かにした。

 STAR計画は2007年にアジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)においてJA XAが提案したもので、今年度から約3年間で、JAXAとアジア太平洋地域の6 宇宙機関のメンバーが参加する国際プロジェクトチームが300〜500kg級の 地球観測衛星(EO-STAR)のシステム検討と、50〜100kg級の技術実験衛星 (Micro-STAR)の開発を行う。

 今回参加するアジア太平洋地域の宇宙機関は、ANGKASA:マレーシア宇 宙庁、GISTDA:タイ地理情報宇宙機関ISRO:インド宇宙研究機関、KARI :韓国航空宇宙研究所、LAPAN:国立航空宇宙研究所(インドネシア)、 VAST:ベトナム科学技術院/STI:宇宙技術研究所である。

 http://www.jaxa.jp/press/2009/06/20090602_star_j.html

【090608-12】
NASA、宇宙空間での“ヒト”への宇宙放射線の影響研究で4提案採択

 6月2日、NASAは“ヒト”が宇宙に長期間滞在する際に宇宙放射線から受 ける影響について理解を深めるための研究課題について、寄せられた提案 の中から次の4つの大学の提案を採用したことを明らかにした。New York University School of Medicine、University of Texas Medical Branch、 Loma Linda University、Georgetown University

 これらの大学は“NASA Specialized Centers of Research”となり、他 の機関と補完的なチームを形成して研究を進める。

 研究に投じられるNASAの予算は2,840万ドルで、宇宙放射線の発癌への 関与や中枢神経系への影響についての研究を行う。研究期間は5年間とさ れている。

 http://www.nasa.gov/home/hqnews/2009/jun/HQ_09-126_Radiation_Risk_Proposals.html

【090608-13】
米空軍、シャトルから放出したナノ衛星で新しい太陽電池の試験を実施

 6月2日に付けのEurekAlert!によると、Aerospace Corporationでは、20 08年11月にSTS -126ミッションのスペースシャトルEndeavourから放出さ れたナノ衛星による新世代の太陽電池の実験のデータ解析が進められてい る。

 このナノ衛星はPicosatellite Solar Cell testbed と称され、Aero- space Corporationが米空軍研究所(AFRL)と共同で設計、製作をし運用し たもので、大きさは127mm×127mm×254mm、質量は6.4kgで、Spectrolab製 及びEmcore製の最新の高効率の太陽電池の試験を目的としたものであった。

 衛星は110日間に亘って698枚の写真、各種センサデータ、衛星ステータ スデータをトータル17MB送信した後に機能を停止した。この11月には大気 圏に再突入し燃え尽きると考えられている。

 また、この衛星では、将来の超小型の衛星への採用が考えられる先進の 太陽センサ、地球センサ、更には慣性レート計測ユニットの試験が行われ た。(注1:EurekAlert!はAAAS (The American Association for the Ad- vancement of Science)が運用するオンラインニュースサービス、注2: Aerospace Corporationは、米空軍からの資金によりFederally funded research and development center(FFRDC)として国家安全に関係する宇宙 プログラムの研究開発を行う非営利の組織。)

 http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-06/tac-tac060209.php

【090608-14】
IHI、相生事業所にLNGエンジンの長秒時燃焼試験設備設置

 6月3日、IHIは相生事業所内の宇宙ロケット試験センタにJAXAと共同し てLNGエンジン燃焼試験用設備を完成させたことを明らかにした。

 この設備は、これまで使用していたIHI相生事業所のロケットエンジン 燃焼試験設備を、長時間の燃焼試験に対応できるように改修・増強したも ので、JAXAがGXロケットの第2段エンジンとして開発を進めているLNGを燃 料としたロケットエンジンの実際のフライト時相当の長秒時燃焼試験を行 うことができる。IHIでは、この試験設備での燃焼試験を今夏から実施す る予定としている。

 http://response.jp/issue/2009/0604/article125576_1.html

【090608-15】
模擬火星環境で競うUniversity Rover Challengeでカナダのヨーク大学優勝

 5月28日から30日に米国のMars Society主催のUniversity Rover Cha- llenge(URC)が行われた。この競技は今年で3回目で、大学生のチームが設 計・製作した“火星ローバ”を、ユタ州にあるMars Desert Research Station(MDRS)で遠隔で操縦し(操縦者はローバを目視することはできない)、 4種の課題をこなす競技である。

  4つの課題は

 @Site Survey Task
   ・・・幾つかの場所の正確な位置を遠隔で割り出すこと

 AExtremophile Search Task
   ・・・人里離れた不毛のMDRSの地で生命の痕跡を発見すること

 BEmergency Navigation Task
   ・・・動けなくなった宇宙飛行士(ダミー)の所に救急用品を入れたコンテナを運ぶこと

 CConstruction Task
   ・・・500m先に置いてあるパネルの所まで動いて行き、何本かのボルトを締めること

でそれぞれの課題をこなすためのローバのコンフィギュレーションの変更 が許されている。

 優勝は前年3位のカナダのトロントから参加のヨーク大学で、2位のユタ 州のブリハムヤング大学を総得点で倍以上引き離しての完勝であった。3 位には僅かな差で1年目の優勝校ネバダ大学レノ校が入った。昨年の優勝 校オレゴン州立大学は4位であった。

 優勝チームは7月30日から8月2日にワシントンDCで開催されるる第12回 のAnnual International Mars Society Conventionに招待され、会場に おいて賞金を授与されることとなっている。

 http://www.marssociety.org/portal/c/urc/2009FinalResults

【090608-16】
7人目の民間人ISS短期訪問者にCirque du Soleilの創始者決まる

 6月4日、Space Adventures, Ltd.は、モスクワで記者会見を行い、7人 目の民間人のISS短期訪問者が決まり、既にロシアのStar Cityでの訓練に 入っていることを明らかにした。

 決まったのは、有名なエンターテイメントCirque du Soleil (シルク・ ドゥ・ソレイユ)の創始者であるカナダ人のGuy Lalibert?(49)で、2009年 9月30日に打上げ予定のロシアのSoyuz TMA-16でISSに向かい約12日間滞在 する。

 Soyuz TMA-16には、カザフスタンの宇宙飛行士が搭乗する予定であった が、カザフスタン政府が代金を支払えずにキャンセルした経緯があり(関 連記事:【090413-07】)、新たに民間の搭乗者の選定が行われていたもの。 今回の費用は、3,000万ドル以上と推定されている。

 Guy Lalibert?は、1959年9月にカナダのケベック州で生まれ、竹馬や火 喰い芸をこなす大道芸人を経て、1984年にCirque du Soleilを結成した。 その後、Cirque du Soleilは世界に進出し、規模を拡大しており、その知 名度は高い。また、貧困な国に井戸と飲料水を供給するために2007年10月、 “ONE DROP Foundation”を設立し、多額な寄付と慈善活動も行っている。

 これらの業績が認められ、2004年にカナダ国民最高の栄誉であるカナダ 勲章を受賞し、タイム誌の世界で最も影響力のある100人の1人に選ばれ、 2007年には、Ernst & YoungのWorld Entrepreneur Of The Year 2007を受 賞している。

 http://www.spaceadventures.com/index.cfm?fuseaction=news.viewnews&newsid=701

【090608-17】
JAXAのウェブサイト内の注目記事へのリンク

6/1若田宇宙飛行士ウィークリーレポート:ISSの6人体制開始、2J/Aミッションに向けた準備など
6/12J/A NASA/JAXA合同シミュレーション(JMST)
6/1機関誌JAXA’s 026号
6/2ISS・きぼうウィークリーニュース第343号
6/2特集:赤外線天文衛星「あかり」
6/2JAXAシンポジウム2009「「きぼう」から遥かなる宇宙へ」開催のご案内
6/3大気球放球実験B09-03号機終了
6/3地球が見える:世界最大の「砂の島」は自然の宝庫、フレーザー島、オーストラリア
6/4宇宙・夢・人:第57回推進系=ものづくり+体育会?
6/4きぼうの科学:第8回平らに成長する結晶 Facet実験
6/4「きぼう」日本実験棟 有償利用事業者の決定について
6/4宇宙関連材料強度データシートの発行について
6/5平成21年度JAXAタウンミーティング開催都市について
6/5月周回衛星「かぐや」の月面落下予測日時・場所について
6/5若田宇宙飛行士から「きぼう」1周年を祝福する記念メッセージが届きました!
6/5若田宇宙飛行士のミニ地球・ISSの内部に迫れ!!
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