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「網走から那覇まで」
 この10日ばかりに動き回ったところのうち、首都圏以外の場所を順に書 きぬいてみると、名古屋→那覇→鹿児島→網走→一宮となる。一生懸命動 いているのはもちろん自分ではなく飛行機や新幹線などだが、さすがにこ の歳になると移動の疲れは結構あって、持病の糖尿病の「助け」も加わっ ているのか、両脚がパンパンに張ってきた。おまけに無呼吸を抱える身と しては、その点検も開始している。とにかく「10 kg減量大作戦」を猛然 開始することにした。

 しかし宇宙教育の「蔓延」をめざすこの5年間の(体重を維持しながら の)奔走は決して無駄ではなかったに相違なく、現在「宇宙教育」という キーワード検索をGoogleで実行すると、実に1780万件もの項目が並び立っ ている。これらの中で、JAXAを軸とする宇宙教育の流れのものがどれぐら いあるか調べようと思っても、とてもその調査が不可能なほどの量となっ ている。とにかく分かったことは、最初の2ページは、少なくとも「知り 合い」ないし「同志」の活動についてのものである。

 そして、やっと宇宙教育というものの持つ意味が分かりかけてきたとい う段階である。現在理論化を図りつつある事柄を思いつくままに気楽にパ ワーポイント型に挙げてみよう。行間は読みとっていただければ幸いであ る。

【宇宙教育とは何か?】
○広報・普及とどう違うのか?
    組織宣伝 ⇔ 知識普及 ⇔ 「啓蒙」 ⇔ 社会貢献
○宇宙教育は宇宙の後継者養成か?
    「宇宙について教育」ではなく、「宇宙を通して教育」
     ○宇宙教育は理科教育なのか?
    科学教育としての宇宙 (家庭・地域・学校)
    導入教材としての宇宙──他教科への展開
    宇宙教育は「いのち」の教育
宇宙教育を通して国づくり (世界への日本の貢献)
 ――宇宙教育は子どもの多彩さと宇宙の多面性・多層性の響き合い――

【宇宙教育の課題】
○常に子どもから出発する(≠普通の講師は自分から出発する)
新しい家族・地域・学校の意味づけ
○イベントから日常性・継続性へ
イベントとイベントの谷間への目線
○絆(きずな)を強める
社会教育のパワーを組織する

 一つ一つ説明すると長くなるが、それも近いうちに果たしたいと思って いる。

 さて、イチローが9年連続の200安打という前人未踏の大記録を達成した。 「野球なんてたかがエンタテインメント」という人もいようが、エンタメ であろうと趣味であろうと、やはり「凄いものは凄い」。メフィストーフ ェレスは言った――あいつは天上の星をとろうとしているかと思えば、地 上の一番深い楽しみをきわめようとする。そして近いものも遠いものも、 あいつのわきかえる胸を満足させない。(ゲーテ『ファウスト』)

 大リーグ年間最多記録の262安打、日米通算3000本安打、WBCでの殊勲打、 大リーグでの2000本安打、そして今回の新記録と、イチローの大記録達成 の際のインタビューを見るたびに感心するのは、もちろん達成感がありな がら、いつもヘトヘトではないことである。日本のプロ野球で不滅の大記 録と言われるいくつかのものと比べると、それが一層印象的となる。張本 勲の3000本安打、金田正一の400勝、……。

 もっとも王貞治が引退した時は、まだまだ年間30本のホームランを打つ 力が残っていたように思う。「王貞治としてのバッティングができなくな ったから引退する」――王貞治の引退時の「美学」には共感したものであ る。現在35歳のイチロー。何となく王貞治的な引退をしそうな予感がする。 この人は自分の美学をとても大切にしているようだから。とにもかくにも、 貪欲なイチローの精神に乾杯!

YM

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