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月日「「ドラゴン」帰還」

 5月22日にスペースX社のファルコン9ロケットでISSに向かい、ランデブーの後にドッキングしたカプセル運搬船「ドラゴン」(図1)は、5月31日朝(米国東部時間、日本時間の同日夕方)、ISSから分離に成功(図2)、次いで同日午前11時42分、バハ・カリフォルニア(メキシコ)の西方数百kmの太平洋上に無事着水し(図3、4)、史上初の民間企業によるISS補給の任務をすべて終えた。


(図1)ロボットアームで掴まれた「ドラゴン」カプセル


(図2)ISSから分離される「ドラゴン」


(図3)着水した「ドラゴン」


(図4)「ドラゴン」の着水点

 「ドラゴン」は、ボートで回収され、ロス・アンゼルス近くの港まで運ばれ、そこからテキサス州マグレガーにあるスペースX社の試験施設に修理のため運ばれる。帰りの積み荷の一部はカリフォルニアで降ろされ、48時間以内にNASAに渡されることになっている。

 「ドラゴン」がISSに運んだのは、1014ポンドの科学実験・食糧・水・ハードウェアなどで、これらは飛行士たちによってすべてISSに運び込まれた。帰還の際には、微小重力実験などの成果を地上で待ち望む科学者のもとへ、その実験結果を積み込み、併せてISSでは不要になった計1367ポンドのハードウェアや荷物を地上に運搬した。

 NASAが民間企業の宇宙活動を活発化するために投資しているCOTS(Commercial Orbital Transportation Services)計画のもとで、スペースX社が挑戦した2度目のデモ・フライトは、見事にその責務を果たしたと言える(図5)。 これからの数週間をかけて、NASAはこのたびのミッションについて評価を加え、次に予定する全積荷(Full Cargo)ミッションのスケジュールを決定する作業に入る。 まずは(悔しくも羨ましいが)おめでとうございます。

(図5)帰還オペレーションを見守るElon Musk(スペースX社のCEO、前列右から3番目)

(YM)

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