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6月14日「しまなみ海道を望む」

 5月末に、大分→八幡浜→松山→今治→新居浜という旅があった。今治では、その昔に宇宙科学研究所にいた丹下甫澄くんと久しぶりの再会を果たした。彼はいま曹洞宗のお坊さんである。城慶寺というお寺の住職さんである。40歳を過ぎてから永平寺で厳しい修行をした頃の話をしてくれた。宇宙技術者から僧侶へなどと言えば、当時実に鮮やかな転職に見えたのだが、陰の苦労は大変なものだったらしい。

 今治のホテルの窓からは、はるかにしまなみ海道の橋を望むことができた。愛媛県今治と広島県尾道を結んで、間の瀬戸内海に浮かぶ8つの島を伝いながら9つの海を渡る海道である。全長約70km(図1)。まるで島が橋桁の代わりを務めているような趣きで、いつか自転車で走破してみたいと思った。


(図1)美しい「しまなみ海道」

 昨日は、秋田の美郷町へ日帰りしてきた。東京から秋田新幹線で大曲まで行った。一昔前までは、上野発午後10時の寝台特急「あけぼの」に揺られながら能代ロケット実験場に出張したものだが、今は秋田までアッと言う間である。さすがに、あの日本最初のロケット発射場(道川:現在は由利本荘市)のことは知っている人も多く、もうかなり狭くなった道川海岸に寂しく立つ「日本ロケット発祥の地」の石碑(図2)を見学に行った人もいたのは嬉しい。中学校の体育館で全校生徒約600人を相手に、


(図2)日本ロケット発祥記念之碑(道川)

    「はやぶさ」を育んだ文化──宇宙に挑んだ半世紀

と題して話したのだが、秋田とロケット開発とのつながりのことを初めて聞いた子も多く、来てよかったと思った。

(YM)

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