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10月3日「ナポリのIAC(国際宇宙会議)」

 最大の宇宙関係の会議IAC(International Space Congress)。ある種のフェスティバルという性格も伴った合同会議です。毎年世界のどこかで秋に開かれています。昨年はケープタウン、来年は北京。そして今イタリアのナポリ。

 私にとっては2度目のナポリ。以前に来たのは1980年代ですから、20年以上前です。それもポンペイに行く途中にちょっと立ち寄っただけだったので、わずかながら「滞在」するのは初めてです。

 カンパニア州の州都ナポリ。ゲーテの『イタリア』では「楽園」と表現されています。ナポリは、紀元前470年にギリシャ人が築いた街で、地中海貿易の拠点として大いに栄えました。ギリシャ・ローマ時代の発掘品は、国立考古学博物館に展示されているそうですが、見る時間があるかどうか、微妙なところ。かつて10〜11世紀に、近くの町アマルフィが都市国家として覇を競ったヴェネツィア、ピサ、ジェノヴァなどとの位置関係は図1のとおりです。ちょっと足を伸ばせば(図2)、ポンペイ、ソレント、カプリ島に届きます。

 ナポリ市内の主要部を図3に示しました。観光のスポットは、この中央駅(@)からメルジェッリーナ駅(A)まで。卵城(B)のところにカンツォーネで有名なサンタ・ルチア港があります。この辺からは、ちょっと高台に行けば、南のナポリ湾や東に聳えるヴェスーヴィオ火山の雄姿が拝めますが、残念ながらIACの会場は、この地図のはるか西で、私のホテルもそちらとあって、観光にはほど遠い環境です。


(図1−3)イタリア、ナポリ周辺、ナポリ市内地図

 さてIACの方は、10月1日(月)朝10時に会場のMostra d’Oltremareで開会が告げられ、11時に宇宙展示の開場、午後いちでHOE(Heads of Delegation)がお目見え。JAXA理事長の立川啓二さんも堂々と登場しました(図4)。16時、国際学生ゾーンでHOEと各国学生との対話集会。JAXAは副理事長の樋口清司さんが対応してくれました。この日の夜は、オープニング・セレモニー(図5,6)とレセプション。市内のセキュリティがいまひとつということで、気になる時間帯でした。結局レセプションでは、何も食べられず、ホテルの近所のバルでサンドイッチを一つだけ。惨めな食生活ですね。


(図4)HOEの対話集会(中央右に立川さん)


(図5)オープニングの踊りと歌


(図6)このマンドリンを持つ歌手の歌が圧巻だった

 10月2日(火)は、朝ESA(ヨーロッパ宇宙機関)とのバイ会合。そしてYAC(日本宇宙少年団)の高橋徹さんが教育セッションで発表するというので、聴きに行きました。それから午後は、国際宇宙教育会議の本会議第一回。出席したメンバーは、JAXA, ESA, NASA CSA(カナダ), CNES(フランス), KARI(韓国)。それに今回か新たにSANSA(南ア)が、審議の末加わりました。

(YM)

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