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日時と場所 | 2015年6月7日(日)10:00~12:00 島根大学松江キャンパス |
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プログラム | 開校式 科学のお話 実験:熱と対流 工作・実験:ミニ熱気球づくり |
講師・スタッフ | 講師…島根大学地域課題学習支援センター:高須佳奈 スタッフ…島根大学教育学部:百合田真樹人 香川奈緒美 島大生6名 松江市教育委員会 吉岡 山内 安来市地域振興課 平野 |
参加数 | 25組(児童28人 保護者28人 全体56人) |
主催 | 松江市教育委員会・安来市(松江・安来広域連携事業実行委員会) |
共催 | 島根大学教育学部 環境・理科教育推進室 KU-MA JAXA宇宙教育センター |
宇宙の学校 松江・安来教室受付
受付では、KU-MAからのテキスト等や第1回目のスクーリング資料を配布しました。
開校式では、松江市教育委員会生涯学習課 杉谷薫課長から「宇宙の学校」の
一番のねらいは、身の回りにあるものを利用した工作や実験を親子で一緒に
取り組み、
科学や宇宙のしくみについて理解を深めながら、「学び」や「気づき」を
通して親子の絆を深めていただくことにあり、この講義を通じて、子どもたちと
一緒に楽しく学んでいただき、子どもたちの好奇心を育ててほしいとごあいさついただきました。
島根大学高須講師が教室のスケジュールについて話をしました。
松江・安来教室編としてスケジュールや進め方について詳しく解説しました。
講義の前に、子どもたちの緊張をほぐすために、島大生によるアイスブレークが
行われました。
大人たちには、本講義の目的やねらいを百合田先生が解説しました。
科学のお話では、熱湯の入ったコップを水槽の底に置き、水槽の中の水を
底から温めた状態で、常温水でうすめたインク水をスポイトで注入したときに、
インク水の流れ(空気の流れ)がどうなるのかを実験しました。
子どもたちの中には、インクは熱いのが嫌いだからお湯の底から上に向かって
移動したんだという発想もあり、高須先生から、例えば、氷とカイロの間に
インクを置いたらどうなるのかなど、疑問に思ったことは確かめてみることの
必要性を学びました。
科学のお話で、熱と空気の流れの関係を体験した子どもたちは、
いよいよ熱と対流の実験に挑むことになりました。
ここで使った材料は、ビニール袋、針金、綿、エタノールです。
熱気球が完成しました。さあ、エタノールをしみこませた綿に着火してみよう!
この気球が、上空に向かって進む仕組みを参加者みんなで体験学習しました。
今日の学習をレポートにまとめます。
第1回目の宇宙の学校スクーリングは終了しました。
班ごとに分かれての記念写真です。
次回は7月5日の開催予定です。