KU-MA 認定NPO法人子ども・宇宙・未来の会

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立川「宇宙の学校」第3回スクーリング

日時と場所9月12日(日)立川市錦学習館
プログラム海の色はなぜ青い
空の色はなぜ青い
講師・スタッフ講師:下田治信、遠藤純夫、浅見照美、五十嵐晴美
スタッフ:ボランティア
参加数親子52組
主催立川市教育委員会
共催KU-MA JAXA宇宙教育センター


「海の色はなぜ青い」という今回のプログラム。砂浜の海や海辺で採取した海水、水族館の巨大な水槽を見ながら、なぜ青いのか質問していきます。たくさん水があると青く見える、薄く青色がついているなど答えが返ってきます。
太陽光(白色)を水槽を使って分けると虹が出来て、光にはいろいろな色に分かれる事が分かります。赤色の方の色が水に吸収されるため、青色のほうの光が私達の目に届いて、海の中が青く見えるのです。


この光の中から、青、緑、赤の3原色をあわせると白くなります。 そこから赤色を除くと海の色になります。 そんな海の中で赤い色の魚はどのように見えるでしょうか。
この写真は、普段スーパーや図鑑で見る赤い魚です。


赤い光のない海の中では、赤い魚がどう見えているか。 海の中でだんだん深くなると、赤い色が吸収されて無くなります。
少しだけ赤のライトが残っている所とそうでは無い所を見比べてみて下さい。
海の中では黒くなって、はっきり見えなくなります。


こちらは葉に光を当てています。
青と赤色をあてると、暗く見えますが緑色の場合は、そのまま葉の色です。
葉が赤と青の光を吸収し、緑の光はあまり吸収していないことが分かります


「空の色はなぜ青い」
月面の写真とISSから見た地球の写真を比べて、大気の有無で空が青く見えるということに気が付いてもらい、 ホットボンドを地球の大気に見立てて赤と青のLEDライトを当てて、どちらの色が大気を通ってくるか実験しました。
青の光は散乱して、赤色に比べてホットボンドの先まで届いていません。


それでは、夕焼けがなぜ黄色や赤に見えるのか、白色のLEDで実験してみます。


もうひとつ、この写真も夕焼けですが赤くありません。さて、どこで撮影した夕焼けでしょう?
実は火星の夕焼けです。


終わったら参加者も手伝って後片付けをしました。

次回は、11月28日(日)です。