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日時と場所 | 10月28日(日)恵泉女学園大学体育館 |
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プログラム | 宇宙太陽発電衛星のお話 火起こしをしてみよう |
講師・スタッフ | 講師:石井統丈氏(TAMA宇宙委員会)、江里口省三氏ほか東京都埋蔵文化財センター職員の方々 スタッフ:TAMA宇宙委員会スタッフ |
参加数 | 親子27組82名 |
主催 | TAMA宇宙委員会 |
共催 | KU-MA JAXA宇宙教育センター |
後援 | 多摩市教育委員会 |
年間テーマは「エネルギーの変換」。この日は会場をいつもの恵泉女学園大学から多摩センターの東京都埋蔵文化財センターに移して第3回スクーリングを行いました。まずはTAMA宇宙委員会の石井統丈氏がソーラーパネルを入口に宇宙太陽発電衛星の話をしました。太陽光をレーザーやマイクロ波に変えて地球まで届けるなんてすごい!
その後はA班とB班に分かれて「火おこし体験」を行いました。現代では宇宙環境まで利用しているけど、昔の人々はどんなエネルギーを生活に利用していたのかな?東京都埋蔵文化財センターの職員の方の指示に従って2家族で1台の「舞ぎり式火おこし器」を使い、協力しながら火をおこします。これがなかなか簡単には火種ができませんがなんとか全員が火をおこすことが出来ました。火種から炎まで大きくします。成功した組からは拍手が自然と起きていました。みんなの運動エネルギーが摩擦力に変わりました!
せっかく埋蔵文化財センターに来たので「展示室」「体験コーナー」「遺跡庭園」の説明を受けて自由に体験・見学して周りました。遺跡庭園の復元住居では中で火が焚かれていました。(この東京都埋蔵文化財センターは年末年始と展示入れ替え時期を除いて年中無休、入館料無料で入館できます。イベントも行っていますのでお近くの方は是非!)
最後にJAXA宇宙科学研究所宇宙エネルギー工学研究室が7月のイベント向けに発行した「太陽発電衛星新聞」を参加者へ配布しました。(JAXAのHPからもダウンロードできます♪)この新聞はなんと兜に折ってかぶることが出来るのです。しかもSPS(Solar Power Satellite 太陽発電衛星)型です~!時間がなくて会場では作成できませんでしたがご自宅で作ってくれるようお伝えして解散しました。こんな感じです。
次回閉校式は12月16日恵泉女学園大学で10時30分からです。