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日時と場所 | 10月3日(日) 淵野辺東小学校 |
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プログラム | ~目に見えないものと見えるものの学び方~ 「大気に包まれた地球」 「カエデの葉を観察しよう」 |
講師・スタッフ | 講師:稲葉 茂 スタッフ:相模原「宇宙の学校」実行委員、淵野辺東小学校教員、 さがみ風っ子教師塾塾生とスタッフ他 |
参加数 | 親子61組 |
主催 | 相模原「宇宙の学校」実行委員会 |
共催 | KU-MA JAXA宇宙教育センター |
今回の講師は、相模原市立上溝南中学の校長、稲葉茂先生です。
稲葉先生の専門は理科なので、今回から講師をお願いする事になりました。
相模原の先生が相模原の宇宙の学校で講師をする理想的な形になりつつあります。
稲葉先生はKU-MAの会員でもあります。
今回のプログラムは、大気圧実験とカエデの葉の観察です。
最初に大気圧実験の演示でいろいろな実験を説明をしながら見てもらい、
子どもにも手伝ってもらいながら、目に見えない空気に何かがあるという
事に気づいてもらいます。
ペットボトルにお湯を入れて、すぐ捨てて蓋をするとそのうちペットボトルが潰れていきます。
これは家庭でも出来るので、くれぐれも火傷だけには注意して実験してみて下さい。
演示が終わったら、班に分かれて大気圧を体感する実験を行います。
班ごとの実験の進行は、スタッフに任せています。
各班に付いているスタッフは、さがみ風っ子教師塾の塾生や淵野辺東小の先生、実行委員と
いろいろなメンバーがいます。
カエデの葉を観察しよう。
十何種類あるカエデの標本を見て、みんなで話し合いながら形や色などで種類を分けてみます。
同じ仲間の葉を見比べて特徴を見つけて分類する作業は、それぞれの個性が出るので親も知らない子どもの一面が見られたようです。
なんだか宇宙とかけ離れていますが、稲葉先生はイトカワのサンプルの分析作業と繋げて話をして下さいました。対象は違っても基本的な作業は同じなのかもしれません。
大人が見ていて気が付いた事。
スタッフがプログラムを「カエデの葉の観察」と聞いて、大気圧実験に比べて地味だと思ったそうです。
実際にやってみると、子どもが楽しそうにカエデの葉を眺めて、あーでもないこーでもないと話しているのを見て、
安心したのと、自分の子どもの事を思い出して、子どもは動植物が好きだということに改めて気が付かされたという事です。
最後に、本当の?カエデの葉の見分け方の冊子を配りました。それを見ながら外の木を見てみると、身近にいろいろな植物がある事が
良く分かります。
次回のスクーリングは、12月5日(日)です。