KU-MA 認定NPO法人子ども・宇宙・未来の会

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星槎学園中高等部北斗校「宇宙の学校」第2回スクーリング

日時と場所2023年11月18日(土) 10:00~12:00
星槎学園北斗校
プログラムスポイトロケットを打ち上げよう
講師・スタッフ講師:稲葉茂
スタッフ:渡辺保子・石田裕昭・岩崎桃里・鈴木昭天
参加数午前 13組15名 児童:15名 保護者/兄弟:38名
主催星槎学園北斗校
共催KU-MA JAXA宇宙教育センター

 星槎学園北斗校では、JAXA宇宙教育センターとKU-MA(子ども・宇宙・未来の会)が提供する家庭学習テキストと身の回りにある材 料・道具を使って、日常生活で子どもが不思議に思う現象について家族で考える「宇宙の学校®」を開催します。
 「宇宙の学校®」は、自然科学をテーマとした実験や工作を行うことで、家族の絆を深め、子どもに潜んでいる「好奇心」・「冒険心」・「匠の心」を育むことを目的としています。
 年3回のスクーリング(体育館など広い場所での工作や実験)と各家庭で行う家庭学習(配付するテキストを参考に、身近にあるもの使って行う工作・実験・観察)で家族一緒に楽しく学びます。
 この「宇宙の学校®」は、星槎グループがJAXA宇宙教育センターと宇宙教育連携協定を結んだ事業の一環として実施しています。


写真は、宇宙の学校から何を学ぶのかを聴いている様子です。はやぶさ2が種子島宇宙センターから飛び立つシーンを動画で見た後に、今回のスポイトロケットが飛ぶ原理と全く同じだということを事前に学んでいます。


「“まなぶ”ということは“まねる”ということ」具体的なな説明は不要です。子どもたちは、見よう見まねで自然に学んでいくことを覚えることができていました。自分たちのスポイトロケットが実験のたびに、さらに高く飛ぶにはどうすればよいか考えるようになっていきます。


親子で、スポイトロケットの調整をしています。とても微笑ましい姿でした。親子で同じ時間を共有することの大切さを感じます。


授業の最後には、『家庭学習発表会』を行いました。各家庭で取り組んだ実験を準備・方法(工程)・結果・感想と上手にまとめられていました。発表は緊張しながらも、前に出て話すことができ、聞き手としても質問をすることができて、良い発表会となりました。

次回は12月2日(土)開催です。