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日時と場所 | 12月16日(日)10:00~12:30 島根大学 大学会館 |
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プログラム | ①注射器ロケットを飛ばそう ②レポート発表 ③【科学のお話】宇宙から地球を見て考えよう ④閉校式 |
講師・スタッフ | 講師:広浜栄次郎(JAXA宇宙教育センター) 百合田真樹人(島根大学教育学部) 高須佳奈(島根大学教育学部) スタッフ: 島根大学学生:會見修一、山田愛子、大内信之介、大野晋平、岡崎美里、三宅歩実 松江市教育委員会:吉岡英志、宍道光裕 島根大学教育学部:百合田真樹人、松本一郎、高須佳奈 |
参加数 | 親子33組72名 |
主催 | 松江市教育委員会・安来市(松江・安来広域連携事業実行委員会) |
共催 | 島根大学教育学部 KU-MA JAXA宇宙教育センター |
宇宙の学校 松江・安来教室のスクーリングも最終回となりました。今回は注射器ロケットを飛ばそうを実験として取り入れ、待ち時間を利用してレポート発表の準備などに取り組みました。レポート発表は、前回に少し練習の機会を設けてグループ内の雰囲気作りをし、松江・安来教室オリジナルの宇宙の学校通信などでフォローしておいた成果か、とても熱心かつ念入りに準備をしてきてくれた人が多かったです。また、発表の際には「いいね!カード」を準備し、楽しくかつ積極的に他の人を評価できるような工夫を入れました。グループで選ばれた代表者は、全員の前で再発表を行いましたが、その際にもグループ内の子どもたちの協働が見られました。レポート発表の後に科学のお話をしていただきましたが、この順序で行うことで、「自分で活動すること(レポートへの取り組みや発表)」と「これから自分たちに必要になってくる視点」のつながりを取りやすくなりました。
百合田先生から本日(最終回)のスケジュールの説明。
最終回は、JAXA宇宙教育広浜センター長から注射器ロケットを飛ばす実験指導いただきます。
注射器ロケットは、プラスチック製の注射器をロケットに見立てて、エタノールを燃料に発射実験を行います。注射器(筒)内にエタノールを一滴入れ、それを子どもたちが手で温めて気化させ、発射台に設置された直流電流放電型の発射台に設置し、発射方向や角度を調節して飛ばします。
エタノールを注射器に入れます
注射器(筒)を温め気化させます
注射器(筒)を温め気化させます
広浜センター長や小野瀬さんのサポートも熱心です。
目標地点を定め、角度調整します。
電極を繋いで発射準備OK!!(発射ボタンを押しま~す。)
発射!!
向こうの窓(10M)まで飛んだ子もたくさんいました。
んだら、ロケットの回収だ!
続いてレポート発表です。ここでみんなのすばらしい作品紹介
写真や絵を入れて、みんな工夫してとてもうまくレポートを作っていますね。
きれいに木の葉図鑑ができてますね。
絵や写真だけでなく表も入れて、大人顔負けの構成力!
レポート発表の様子
昨年は、グループ内での発表だけでしたが、今年は、「いいね!」カードをグループのみんなが2枚ずつ持ち、発表がうまかったと思った時は、1枚カードを挙げ、とてもうまかったと思った時は、2枚挙げて、枚数の一番多かった子がグループ代表としてみんなの前で再発表します。
みんな頑張ってね。
みんな指示棒を上手く使って発表しています
出ました!!たくさんの「いいね!」カード
ここでグループ代表に選ばれた子ども達は、みんなの前でもう一度発表します。
グループ代表に選ばれた子ども達は、みんなの前でスクリーンを使って発表します。
「宇宙から地球を見てみよう」JAXA宇宙教育広浜センター長から宇宙の専門的な話をわかり易く話して頂きました。
宇宙の学校も最終回となり、グループ毎にJAXA宇宙教育広浜センター長から修了証を渡します。
Aグループの子ども達。
Bグループの子ども達
Cグループの子ども達
Dグループの子ども達
Eグループの子ども達
高須講師からこれまで親子いっしょに取り組んできた実験成果やレポート発表を通じて子ども達の成長を称えまとめとしました。