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日時と場所 | 2016年7月10日(日)10:00~12:00 島根大学松江キャンパス |
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プログラム | 科学のお話 宇宙航空力学のきそ 観察と工作 飛ぶものをつくろう! 実験と工作 よく飛ぶひみつをさぐろう! |
講師・スタッフ | 鳥取大学工学部 三浦政司 島根大学地域未来戦略センター 高須佳奈 島根大学教育学部 百合田真樹人、香川奈緒美 島根大学学生13名 島大卒業生1名 松江市教育委員会 魚谷 安来市地域振興課 平野 |
参加数 | 親子24組48名 |
主催 | 松江市教育委員会・安来市(松江・安来広域連携事業実行委員会) |
共催 | 島根大学教育学部 環境・理科教育推進室 KU-MA JAXA宇宙教育センター |
さあ、第2回目のスクーリングが始まります。
受付では、自分から進んで名札づくり。家族の名札も僕が作りました。
第2回目のスクーリングでは、鳥取大学から講師として、三浦先生にお越しいただきました。
空を飛ぶものって何があると思う?スペースシャトル?飛行機、鳥、気球、風船・・・・・
三浦先生は子供たちにどんどん聞いていきます。
いろいろあるよね。そこで、今日はこのかさ袋を使って、よく飛ぶものと、全然飛ばないものの両方を、自分たちで作ってみようじゃないか。三浦先生が、説明しながらかさ袋を膨らませていきます。
今度は子供たちの順番です。誰もが、待ってました。の勢いで想像力を働かせながら作っていきます。知らず知らずに飛ぶ仕組みを想像するのです。
笑顔です。子供も家族も工夫を凝らしながら作っていきます。協力しながら、時には教えながら、時には、子供が先生になったり・・・
ためしに飛ばしてみよう。
三浦先生の言葉が響きます。「できましたか。今から、一人ひとりが作ったかさ袋を、ぼくが飛ばしていきます。誰のかさ袋がよく飛んだか、どのかさ袋が一番飛ばなかったかよく見ておいてくださいね。順番に飛ばしていきますよ」
最後、飛ばないかさ袋を飛ばしてみましょう。
「なるほど。先端を重くするとよく飛ぶことがわかったね。飛ばなかったロケットは、どうして飛ばなかったんだろうね」。よく飛ぶロケットは『先たんの重心がうまくバランス調整ができていること』を学び、飛ばないロケットは、『後ろに重りをつけて、バランスが不安定になったときだ』ということを学びました。
なら、次はこのかさ袋ロケットがまっすぐ飛ぶために何が必要か自分たちで工夫するようしてみよう。パレットの中の羽をかさ袋ロケットにつけたり、先たんにテープを巻いて重くしたりして工夫を凝らしてみたらどうだろう。
さぁ、まっすぐ遠くに飛ぶか工夫しよう。
最終学習の準備が整いました。さあ、学んだことをもとにして、あらためてよく飛ぶロケットを作り、扇風機で風力を作って的に向かってそのロケットが飛ぶ軌道をたしかめてみました。
飛んだ。飛んだ。飛んだ。中にはなかなか当たらない子供たちもいました。ここで、高須先生と百合田先生の出番です。距離を短くしてテープの線を前方に出してくださいました。
わあ~ 当たったね。今日のスクーリングは、以上で終了しましたが、高須先生から次回のスクーリングに向け、楽しい宿題が出されました。特別ホームワーク「お砂糖の結晶を育てよう」です。第3回目に、育て方の結果を報告しあいます。とても楽しみですね。
次回は7月24日の開催予定です。