KU-MA 認定NPO法人子ども・宇宙・未来の会

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相模原「宇宙の学校」第2回スクーリング

日時と場所2024年9月14日(土) 10~12時
相模原市立淵野辺東小学校
プログラム【傘袋ロケットと風見鶏】
-ロケットの姿勢制御について学ぼう-
講師・スタッフ講師:酒井稜央
スタッフ:稲葉・松原・酒井・酒井ジュニア・大村
     高田・塚元・松井・佐藤・佐藤ジュニア・飯塚
参加数13組35名
主催相模原「宇宙の学校」実行委員会
共催KU-MA JAXA宇宙教育センター
協力相模原市立淵野辺東小学校
後援相模原市教育委員会

大変暑い、残暑の中、第2回スクーリングを無事終了することができました。今回は、相模原「宇宙の学校」のOBで大学三年生の酒井稜央が講師を努めました。将来、教員志望で是非、子どもの前で指導したいと思っていたようです。予想以上に素敵な指導ぶりを発揮していただきました。


 9月14日(土)に2024年度第2回スクーリングが開催されました。とても残暑が厳しい中でしたが、無事に開催することができました。  今回は、相模原「宇宙の学校」のOBで現在大学三年生の酒井稜央さんに講師を務めて頂きました。  今回のテーマは、宇宙に行くためのロケットの飛び方について親子で協力することです。


 酒井先生が、傘袋ロケットの胴体の膨らませ方について説明している場面です。  大変わかりやすい口調で参加した子どもたちも真剣に聴き入っていました。


傘袋ロケットの胴体になるビニール袋にストローで空気を入れている場面です。  子どもの取り組んでいる様子を温かく見守っているお父さんの姿が素敵ですね。


 膨らませた傘袋の胴体だけで飛ばしてみました。全くまっすぐに飛びません。おしりから落ちてくるものや横向きになってしまうものなど様々な飛び方です。どうしたら、まっすぐに飛ぶようになるのか、これから探究していきます。


胴体にコピー用紙を巻きつけて、重心の位置を変えながらまっすぐに飛ぶ位置を見つける準備をしています。  何処を重くすると綺麗に飛ぶか楽しみですね。


コピー用紙を胴体の後ろ、真ん中、前の方とずらしながら飛ばしている様子です。  コピー用紙を一番前にしたときによく飛ぶことがわかりました。


ロケットの重心を前にするとよく飛ぶ原理は、風見鶏を利用していると先生から聴きました。そこで実際に風見鶏を作って、扇風機の前で風見鶏の頭が風の方に向く原理を体験しました。


傘袋ロケットの前をビニールテープで重くし、尾翼をつけるとどんな飛び方をするか確かめる異にしました。  何と、今までいろいろな方向に飛んでいたロケットがまっすぐに飛ぶようになりました。


最後に家庭学習レポートの発表会を行いました。氷に塩を振りかけた時の温度の下がり方を説明してくれました。必要以上にかけても温度が下がらないことが報告されました。  この温度の下がるこうとを利用してアイスクリームを作った報告が行われました。  親子が協力して発表している様子がとても微笑ましかったです。

次回は11月23日に開催予定です。