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日時と場所 | 2025年9月13日(土) 10~12時 相模原市立淵野辺東小学校体育館 |
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プログラム | 開校式 宇宙の学校の意義とねらい 「フィルムケースロケットを飛ばそう」 |
講師・スタッフ | 講師:稲葉茂 松原理 スタッフ:稲葉 松原 酒井 酒井ジュニア 高田 佐藤 松井 |
参加数 | 19組 児童20名 保護者20名 |
主催 | 相模原「宇宙の学校」実行委員会 |
共催 | KU-MA JAXA宇宙教育センター |
後援 | 相模原市教育委員会 |
協力 | 相模原市立淵野辺東小学校 |
当日は、残暑が厳しい中、比較的涼しい日で熱中症の心配もなく無事に開催することができました。今回は、稲葉先生の「宇宙の学校の意義について」のお話ののちに、講師の松原先生から「フィルムケースロケットの作成と打ち上げについて」指導をしてもらいました。作成したロケットを発泡入浴剤とアルコール着火の二通りの方法で飛ばしました。飛んだ時の歓声がとても印象的でした。
9月13日(土)に2025年度第1回スクーリングが開催されました。残暑が厳しい9月ですが、当日は、幸いなことに比較的涼しい日でした。おかげで、宇宙の学校の話をしっかりと聴いていただきました。また、親子で協力してフィルムケースロケットの作成と打ち揚げに頑張っていました。
フィルムケースロケットを作る前に松原先生から、世界のロケットについて話をしてもらいました。また、ロケットがなぜ、飛ぶのかという説明もしてもらいました。 高く飛ぶためのコツもロケットの原理から聴くことができました。
いよいよ、ノーズコーンの作成に入りました。スポンジをフィルケースの底に貼って、はさみで円錐の形に整形していきます。ある程度、形が整ったらビニールテープでスポンジをフィルムケースに貼り付けます。
ノーズコーンが完成したら、尾翼の取り付けに入ります。スポンジシートを半分に切って、切ったスポンジシートをまた、斜めに切って、尾翼を4枚作ります。その尾翼を親子で協力して、ビニールテープで止めていました。
尾翼をつけたら、完成です。自分のロケットにマジックで名前やマークを書いたら、いよいよ試射をします。どのくらい飛ぶか楽しみですね。
フィルムケースの中に水差しで水を1/3くらい入れます。次に発泡入浴剤を1粒入れて、パチッと音がなるように蓋をします。ロケットを新聞紙の上にみんなで置いて、発射を見守ります。
発泡入浴剤で飛ばすフィルムケースロケットは、カウントダウンができません。水の量や温度によって発射時間が違ってきます。自分のロケットがいつ飛ぶかみんなで見守っている様子です。
一回飛ばしたら、コツをつかんだみたいです。入浴剤が使える限り、みんな、何度も発射していました。 ロケットがポンと音を立てて飛ぶたびに歓声が上がっていました。
最後に、フィルムケースの内側にアルコールを塗って、高圧の着火装置に装填して、カウントダウンと共に発射ボタンを押して発射しました。本物のロケットに近い形で発射すると大きな音と共にフィルムケースロケットが勢いよく飛びました。
次回は10月25日(土)に開催予定です。