KU-MA 認定NPO法人子ども・宇宙・未来の会

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相模原「宇宙の学校」第3回スクーリング

日時と場所2025年11月29日(土) 10~12時
相模原市立淵野辺東小学校
プログラムやじろべえをつくろう
家庭学習レポート発表
閉校式
講師・スタッフ講師:稲葉茂
スタッフ:稲葉・松原・酒井・高田・塚元・吉川・佐藤・松井
参加数16組 児童17名 保護者20名 計37名
主催相模原「宇宙の学校」実行委員会
共催KU-MA JAXA宇宙教育センター
協力相模原市立淵野辺東小学校
後援相模原市教育委員会

最終回は、大変良い天気でしたが、インフルエンザの流行による学級閉鎖の影響で7名の欠席がありました。今回は、前回の飛ぶ種の不思議で種が滑空するためには重心が大切だと学びました。そこでやじろへえを作り、やじろべえの重心を見つける活動をしました。最後に家庭学習レポートの発表会をしました。9名の人がレポートを書いてきてくれました。


11月29日(土)に2025年度第3回スクーリングが開催されました。今年度最後のプログラムは、「やじろべいを作ろう」です。 工作用紙にいろいろなサイズのやじろべえの形を最初に書き込みます。親子で協力する場面がとても素敵でした。 


工作用紙に書いたやじろべえをはさみで切り出します。全部で5つのやじろべえを作ります。


切り出したやじろべえの頂点部分を折って、支点作りをします。最初に折る場所を定規で丁寧に書き込みます。


やじろべえを支える点を折って、ホッチキスで止めればやじろべえの完成です。みんなとても上手に作っていました。


出来上がったやじろべえを早速、指やはさみの上にのせて揺らしていました。


鉛筆の芯の上に乗せても、やじろべえは落ちません。なぜ、やじろべえが揺らしても落ちないのかとても不思議ですね。


やじろべえが落ちない理由を見つけるために重心が何処にあるかを見つける作業をしました。やじろべえを糸でつるして定規と鉛筆で印を付けます。


印をつけたやじろへえをコピー用紙の上に置いて、定規を使って作図します。2本の直線の交点が重心の位置です。驚いたことに重心が支点の真下にあることが分かりました。


最後に家庭学習レポートの発表会を行い、その後、一人ひとりに修了証を渡しました。来年度は、「空気」をテーマに実施したいと思います。