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日時と場所 | 2024年10月27日(日) 10:00~12:00 多摩市立東寺方小学校 |
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プログラム | ジャイロべえ |
講師・スタッフ | 講師:白井健宏 スタッフ:多摩「宇宙の学校」@東寺方小学校実行委員会 |
参加数 | 23組48名 |
主催 | 多摩「宇宙の学校」@東寺方小学校実行委員会 |
共催 | KU-MA JAXA宇宙教育センター |
10月27日に、宇宙の学校 第3回スクーリングが開催されました。テーマは「ジャイロべえ」作り。サブタイトルは「ぐるぐるのちからとふしぎ」。
「ジャイロべえ」は、ジャイロ効果を利用したやじろべえのおもちゃです。まず、白井講師からジャイロについての説明。ジャイロとはどんなものか、子供たちに質問します。
続いて、ジャイロべえの作成。子供たちは紙を切って台座を作り、モーターにディスクを取り付け、電池を繋げます。みんな真剣です。
最後に組み合わせて「ジャイロべえ」の完成ですが、この状態ではもちろん立ちません。
全員が完成したので、いよいよ動かしてみます。白井講師の指示に従い、クリップでアルミの突起を挟み通電し、モーターが十分に回転したところで、ジャイロべえを下敷きの上にそっと置きます。「おー」と歓声が上がります。ディスクを回転させただけで不思議なことに、ジャイロべえはバランスを保って立ち続けます。ジャイロべえは、前に進むもの、回転を始めるもの、様々ですが、子供たちはジャイロべえの動きに釘付けです。
最後に白井講師から、ジャイロは身近な様々なものに使われており、人工衛星の制御にも活用されているとのお話があり、終了となりました。
科学の不思議を体感できた2時間でした。
次回は、11月24(日)です。